スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
カテゴリ : スポンサー広告
--------(--)

第181回 楽器を購入するなら 

  昨日のレッスンの終りに、新しいフルートを買うとして、今使っているフルートと同じ仕様(管体が銀、キー等が洋銀)の物を購入するというプランはどうか?と聞いてみました。

 要するに私がこれまで考察してきた考え方によれば、銀も洋銀もプラチナも金も、基本的にはそれほど音の変化はない、ということから思いついたことです。

 もちろん総銀製やプラチナ、金という楽器になると、Eメカをつけて、現在のメーカーの価格は安くても60万程度になることが分かってきたからで、これに対してボーナスが期待できない年金暮らしでは、この出費はかなり大きいということも言えます。

 また自分の現在の実力を考えると、この先多少うまくなったとしても、まあ中級の最初の方ぐらいまでで、その先は加齢による衰えの影響が大きくなりそうで、そう考えるとあと何年演奏できるかという話になり、その年月に対して60万と言う金額はどうかと考えると悩ましいと思ったからです。

 若い人なら練習量によっては無限の可能性があるので、ここはひとつ踏ん張ってボーナスを奮発し。100万ぐらいの楽器を買うか、という気持ちになるかもしれませんが、シニアの場合は自分の年齢と言うのが意外に気になることが分かってきました。

 というわけで、先生に聞いてみたわけですが、答えは「もったいないと思います」だそうです。根拠は今使っている20数年前に買った楽器でも、そこそこ鳴っているのに、それと同じグレードでは、音質の点でもったいないということのようです。

 もちろん新しい楽器の方が音が出やすい、という利点はあるみたいですが、どうせ買うならもう少し上のグレードの物を買った方が後悔しないということです。

 ただし、これは一般論で、実際には様々な楽器を吹き比べて、時間をかけて選ばないといけないということで、単純にグレードや素材で選んではいけない、ということを強調していました。というわけで、やはり吹いてみないと選べないというのが正解のようです。

 では般論として、なぜ高額なものは良い音が出る可能性が高いのか?衣服でもそうですが、1000円のTシャツもあれば、5000円以上するものもあります。

 衣服という機能だけで見ればほとんど同じなのにその差はどこにあるのか?ということを考えるのと同じということで、要するにグレードの高い楽器は、素材の違いはもちろんですが、それだけメーカー側も使いやすいように真剣に作っている、ということに尽きるのではないかと思います。

 もっと極端な例で、例えば数万円のフルートと100万のフルートの違いということを考えると、やはり吹きやすさや耐久性、音質、音量、さらには見栄えといったものが違うのだろうということが容易に分かります。

 そう考えると、もし買うなら、やはり総銀製で、相性の良いものが見つかるまで試奏をとことん行うというのが、一番良い方法のようです。その意味では、いくらよさそうに見えても通販は避けた方が良いという結論になると思います。



スポンサーサイト
 

第179回 堅くて変形しない管なら、音はほとんど同じ? 

  明日から夏季恒例?の旅行に出かけますので、更新が滞ります。帰国は9日の予定です。その後は少し本格的に楽器屋さんでいろいろな楽器を試奏しようと思っています。

 さて歌口の形状と自分の唇の形がうまく合っているものが一番良い楽器だろうと書きました、しかしそれなら頭部管さえ良いものを買えば、他の部分は安いもので良いという結論になります。

 それは正しいのか?何となく正しいように思っていますが、では管の材質はまったく音色に関係ないのか?と考えると、これまたちょっと疑問です。

 と言うのも音色の好みは脇に置いて考えても、金属製のフルートと木製のフルートでは、明らかに音色が違うように聞こえることがあるからです。

 しかしこれも古い木製のフルートに比べると、今の木製フルートは金属の物とほとんど変わらないという記載もあり、だとするとやはりこれも吹き方や相性なのかなと言う気がしてきます。

 私の専門は物理なので、面白半分に塩ビのパイプを切って、尺八のように鳴らす実演も生徒の前で行ったことがありますが、切り口の形状を工夫すれば、かなり良い音が出ます。

 と言うことは、ある程度しっかりした筒の形を維持できるような物質であれば何でも良い、と言うことになりそうです。後は重量の問題や加工のしやすさ、金属の場合はさびないこと、木製の場合は変形が少ないこと、見栄えや高級感と言うことになりそうです。

 ではどうして材質に関係がないのかということになりますが、早い話が振動しているのは管の中の空気だからだと思います。つまり管の中にできる空気の振動によって管の形が変形したり、振動を吸収したり(木製の場合はこれが少しあるかもという気はします)しなければ良いということになりそうです。

 また、管の中にちょっとでも水滴が生じると途端に音が出にくくなりますから、管の内側の滑らかさも関係しているのかなと思えますが、それらは材質とは関係ないという結論になりそうです。

 
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

プロフィール

hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になっています。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。