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第52回 バロック音楽の演奏が、練習曲のように聞こえる理由 

 バロック音楽と呼ばれているジャンルを演奏しようとすると、ちっとも音楽的に演奏できないということが分かりショックを受けていますが、その原因の一つに思いあたりました。

 音楽というのは、音程、音量、音色というのが三原則だと思います。音程についてはモイーズのソノリテの最初の音階練習をやるときに、自分の音をしっかり聞こうとすれば、少しは調整できます。

 音色については、これも日々の練習によって、少しずつ綺麗な音になっていくのだと思われます。そして音量。私は吹奏楽で演奏していたこともあり、「楽器を鳴らす」ということに意識が集中しがちです。

 吹奏楽の場合、フルートは他の楽器に較べて著しく音量が小さいので、吹奏楽団というグループの中で吹いていると、少しでも大きな音を出すということを意識するようになります。

 実際出しやすい音で息を目一杯入れて管を振動させることができたときは、「管全体が鳴っているな」という感触を得ることも出来、結構快感です。

 というわけで、どちらかといえば、楽器になるべく多くの息を入れ、その状態で音程をコントロールすると合奏はうまくいくので、勢い音楽的にはいつもフォルテッシモやフォルテという音量で吹くことが多くなります。

 つまり楽器を鳴らして大きな音で吹く練習は得意?になるわけですが、必然的に小さく、かつ美しく芯のある音でメロディーを奏でるという機会は少なく、当然練習もあまりしていません。

 たまにピアニッシモという音量で吹くような指示があると、小さいというより弱々しい音になってしまうということです。

 そしてどうやら、このあたりがバロック音楽を演奏するときの音楽性の欠如に繋がっているように感じられてきました。バロック音楽の場合、同じような旋律が繰り返し出てくることが多いです。

 多くの旋律は美しい響きを持っているので、それを間違いなく演奏すれば綺麗な音に聞こえるわけですが、それを延々同じ音量、同じ速さで吹いていると、練習曲のようになってしまうということです。

 そこで「ほんのわずかな緩急や音量の変化で音楽性を生み出す」ということなのだと思いますが、これまた自分なりの音楽を作っていくためには、それこそ何百回と無く同じ曲を吹き、曲想を練っていく必要があるんだなと感じるようになりました。
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カテゴリ : バロック
2015-05-05(Tue) | コメント : 0

第51回 久し振りにバロックというジャンルの楽譜を吹いてみたら 

 私は父親がクラシック音楽好きだったこともあってか、小さなときからショパンの子犬のワルツやビバルディの四季、チャイコフスキーのピアノコンチェルト第一番、シューベルトの未完成、といった曲を日常的に聞かされて生活していました。
 
 そのせいか高校時代にクラシックギターの弦の音に魅了され大学時代は同好会にも入り、かなり気合を入れて練習をしました。

 当然クラシックギターの様々な曲も知ることになり、通常のクラシック音楽以外に、いわゆるギター曲として知られている曲もずいぶん練習しました。

 その中には、バロックと呼ばれるジャンルもあり、ここでバッハやビバルディ以外のアルビノーニやテレマンといった有名な作曲家の名前を知ることになりました。

 やがて縁あって、今度はフルートを練習することになり、様々な曲集を買い込みましたが、その中にやはりバロックのジャンルがあり、こういった曲はリズムは比較的易しいので、吹き易いなという印象を持っていました。

 というわけで、先日その簡単そうな楽譜を本棚の奥から取り出して吹いてみたのですが、驚いたことに?この楽譜を買った当時に感じていた曲想が実にいい加減だったことが分かり愕然。

 要するに単調な譜面をそのまま吹いて、「なんとか吹けた」と喜んでいたわけですが、その後私自身がフルート教室のレッスンを受けたり、社会人バンドの末席で吹いているうちに自然に身に付いた曲想への思いが積み重なり、同じ楽譜なのにまったく違った音楽に思えます。

 そして自分がイメージするような曲想で吹こうとすると、これがまったくダメ。つまり音楽的にまったく吹けない。すべてが単調な練習曲のような音に聞こえてしまいます。

 自分の音楽に関する感性が良くなったとも言えますが、演奏技術のほうはあまりに未熟。昨日はちょっとがっくり。しかしこれも最初はメトロノームに合わせてきっちり吹けるように練習してから、少しずつイメージどおりの演奏に仕上げるしかないのかなと感じました。
 
 
カテゴリ : バロック
2015-05-03(Sun) | コメント : 0
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プロフィール

hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になっています。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

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