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第151回 練習を2週間休むと、取り返すのが大変 

  ハワイ旅行から帰って来て時差ボケもほぼ解消。フルートの練習も再開しました。といっても毎日の練習時間は1~1.5時間程度。

 149回にも書きましたが、今回も練習開始直後の音はとてつもなく悲惨で、最初は旅行中に楽器が壊れたのではないかと思いました。ところが昨日あたりから徐々に以前の音が戻ってきたので、やはり楽器のせいではなかったという事が確認できました。

 しかし面白い体験です。2週間から一か月練習を休むと音がボロボロになる。その後5日から1週間で音が少しずつ戻ってくるわけですが、その理由はどこにあるのでしょうか?

 練習をしていない間に体の方にどんな変化が起きているのか?

 再開してすぐに感じることですが、以前のポジションを思い出せないと感じました。年齢の影響かもしれませんが、練習を継続していた時は、構えた瞬間にその形がストンと決まる気がしますが、休みを挟むとなんだか安定しません。

 続いて、実際に吹いてみると、呼吸は苦しいし、息の音がやたら聞こえます。という事は、胸筋や腹筋の使い方を忘れてしまったか、筋肉そのものが固くなってしまったかのどちらかのような気がします。

 さらに唇の周りの柔軟性も失われているようで、特に音が跳躍するときに、それがはっきりあらわれます。つまり跳躍後の音がうまく出ないということです。

 さらにさらにスケールや半音階を練習すると、以前は1泊80で簡単に吹けた半音階が、なんだかあちこちぎくしゃくした流れになっています。つまり指が思うように動きません。

 というわけで、まあ体の筋肉や神経系が、ちょっと休みを挟むと、すぐにそれを忘れてしまったり強張ったりしてしまうという事のようです。

 こういったことはプロアマを問わずに生じると思われますので、早い話が四六時中練習していないと、一定の演奏技術を維持できないという事になりそうです。

 アマチュアなら、まあしょうがないかで済ませますが、プロは大変だろうなと改めて感じました。


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カテゴリ : 基礎体力
2016-03-30(Wed) | コメント : 0

第56回 フルート吹きの肺活量と健康 

 フルートを吹くと息が苦しいと感じる人は多いと思います。私ももちろんそうですが、年齢を重ねると肺の活性はますます弱くなるはずですから、この息苦しさは今後ますますひどくなるような気もします。

 というわけで、では今の自分の肺活量はいくつぐらいなのか?最近は人間ドックにでも行かない限り、こういった数値を知る機会はなくなってしまいました。

 それでも在職中に人間ドックに行って測定をしてもらったことがあり、私は自分の健康に常に不安を感じているので、その記録はすべてコンピューターにファイルとして残してあります。

 それによれば、1997年が一番古い記録で、値が4400mLとなっています。年齢は44歳のときです。この値が平均的な成人男性と較べて多いのか少ないのかをネットで見ると、ある統計では3600mLとなっていますから、明らかに多いです。

 実は以前も書きましたが、30代半ばから40代前半まで吹奏楽部顧問として指導をしながら、フルートの練習を行い、40代になって社会人バンドでも少しだけ吹いていました。

 吹奏楽の場合、フルートは音量的に弱小楽器なので、どうしても楽器をひたすら目一杯鳴らすという演奏が身についていきます。そのため、当然要求される息の量も増え、必然的に肺の活動も鍛えられたのかなと思います。

 その後2001年ぐらいまでは同じような数値が続くのですが2003年になると、一気に低下。3900mLとなっています。実はこの頃はすでに仕事が忙しくなっていて、フルートを吹くことをやめていました。

 つまりフルートの練習をやめたことで、たった数年で肺の活力が500mLぐらい低下したということで、今改めてこの数値の推移を見てびっくりしてします。さらに2008年から2009年の1年間で3900から3500mLに低下。

 実はこの頃家庭内で病気によりパートナーを失うという悲劇があり、私は2010年57歳で早期退職をして今に至っています。ということは現在の肺活量は、良くて3500mL。下手をすると3000mLぐらいなのかなという気もします。(その後測定していませんので詳細は不明です)

 統計的な数字で見ると、60代前半の肺活量は3000mL前後ですから、標準と言えなくも無いのですが、フルート練習の効果は大きかったんだなと改めて感じます。

 ちなみに肺胞の数や容積はそれほど変化しないと思うので、結局は腹式呼吸や胸の筋肉の動きが大きくなることによって、よりたくさんの肺胞を活用できていたのではと推測しています。

 というわけで、フルートの演奏は、もしかしたら健康にも良いのでは、と思うようになっています。
 
カテゴリ : 基礎体力
2015-05-16(Sat) | コメント : 0
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プロフィール

hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になっています。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

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