FC2ブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
カテゴリ : スポンサー広告
--------(--)

第165回 楽器が鳴るとはどういう状態か 

 「楽器を鳴らす」若しくは「楽器が鳴った状態」というのは、どんな時なのか?逆に楽器が鳴っていない音とはどんな音か?

 初めてフルートを吹いたときに感じたのは、なんとも音が出にくい楽器だなという印象です。リコーダーなら吹けば音が出るのに、フルートはいくら歌口に息をぶつけても、特に低音や高音は音にならないのが印象的でした。

 それでも教則本にある通り、ちょっと唇の両端を後方にひいて、唇の隙間を平たく薄くすると、多少音が出やすいことに気が付きます。

 次に息の強さや吹き込む角度を微妙に変えることによって、徐々に音が出る領域が広がってい行きます。つまりフルートという楽器は、極端なことを言えば、半音階で隣り合った音であっても、吹き方を変えないと音が出ない楽器だという事です。

 さらに言えば、それぞれの音階、例えば中音の出しやすいシの音であっても、ちょっと吹き方を変えると、力強い音、弱弱しい音、硬い音、鋭い音、柔らかい音、深い音と音色がどんどん変わっていきます。

 まあ実に大変な楽器ですね。それでも多数の人がこの楽器を練習したいと思うのは、やはり微妙な息の音色が美しいからだと思います。

 そんな中、曲がりなりにも、3オクターブの音が出るようになってきましたが、最近になって少し「楽器を鳴らすために、何でもかんでも強く吹けばよい」というものでもない、という事が実感として分かってきました。

 楽器が鳴っている時は、カバードキーであっても、その指先に振動が伝わると言いますが、そういった経験もたまにするようになり、その時が必ずしも思いっきり吹いている時ではない場合もあることに気が付きました。

 つまり絶妙な息のコントロールができれば、ピアニッシモでも楽器は鳴るはずだ、ということですが、まあそんな境地がすぐに訪れるとは思えません。

 ただそういった領域のところで、プロの演奏が行われているのだろうなという事が少しわかってきました。


スポンサーサイト
 

第133回 室内環境で音が変わります 

  昨日「吹き初め」というのでしょうか、ともかく元旦の夕方から練習を1時間半。ところが前日に引き続き悲しくなるくらい音が悪い。

 10日間のブランクは大きいですね。昨年末が割と調子が良かっただけに、それだけ反動も大きいような気もします。

 ただこの原因について、新たに自分以外のことで気が付いたことがあります。それはだんだん寒くなってきたので、リビングの床にカーペットを敷いたこと。

 我が家は私が喘息もちなので畳は良くないと思い、全室がフローリング仕様です。ところが冬場になると、このフローリングがいかにも寒々しく、しかも実際スリッパを履いていると、床の冷たさも感じられるようになります。

 (夏場はこのフローリングの冷たさで、その上にじかに横になって昼寝をすることもあるのですが)

 というわけで、例年冬場だけは2帖敷きぐらいのカーペットを敷いているのですが、どうやらこのカーペットの吸音性が効いているようです。

 早い話が、部屋全体の残響音が極端に減ってしまったため(窓も分厚いカーテンをしめています)、音の反響がなく、自分の下手くそな音がもろに聞こえてくるという環境になったようです。

 試しに、窓のカーテンを開けて(外は雨戸です)、ガラス窓を出して少し反響を高めてやると、確かに音質が変わりました。

 ということは、今の情けない環境でもきれいな音が聞こえるような状態になれば、反響の効いた場所ならもっと音が響くということになりそうです。

 実はかねがね自宅とフルートレッスンを受けている先生の自宅で音が変わるなと感じていましたが、どうやらその反響の影響だということが分かってきました。
 
カテゴリ : 音に関する知識
2016-01-02(Sat) | コメント : 0
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

プロフィール

hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になっています。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。