第128回 ヤマハのICレコーダー「PR7」の利用について
ヤマハのICレコーダー「PR7」を使って、フルートの音を録音しています。最初に聞いたときは、「こんなにひどい音だったのか」と驚愕しましたが、慣れとは恐ろしいもので、最近は「自分の実力はまあこんなもんだろう」と開き直っています。
一方当初より少しずつ機器の使い方が分かってきましたので、それをまとめておきます。まず記録方式にPCMとMP3という形式があるのですが、マニュアルにはPCMは原音に近い音が録音できるとなっています。
MP3は、それを圧縮したファイル形式で容量がかなり小さいです。その結果録音時間にかなり差が出て、MP3の方が長い時間録音できます。
しかし実際にアンプ等に接続して再生してみた感じでは、両者ともに私の耳ではほとんど差は感じられませんでしたので、実用上はMP3の最高音質で録音すれば十分のような気がします。
また低音の雑音を防ぐというハイパスフィルターは使っていません。さらにダイナミクスコントロールは「小さい音用」にしたほうがよさそうです。
当初「大きい音用」に設定していたのですが、これだと録音レベルをかなり上げているのに、再生すると結構小さい音になることが分かりました。
次は録音環境ですが、私は雨戸を閉めてさらにカーテンを閉めて、床はカーペーットのリビングで練習していますが、ネットでは反響をなるべく抑えたほうが良いと書かれたブログが多いです。
またレコーダーは固い机の上に置いてしまうと、机の反響や振動の影響を受けるということらしいので、今はカメラの三脚を使うようになりました。
あとは位置関係で、今はこれを研究中。フルートからは1~2mぐらい離して録音していますが、伴奏つきCDの音を流しながら録音したりするので、その場合伴奏との音量のバランスが難しいなと感じています。
というわけで録音環境については、なんだかんだとかんだと改良の余地がいろいろあります。しかし肝心なのは演奏。録音していろ気が付いたことがありますがそれは次回へ。
一方当初より少しずつ機器の使い方が分かってきましたので、それをまとめておきます。まず記録方式にPCMとMP3という形式があるのですが、マニュアルにはPCMは原音に近い音が録音できるとなっています。
MP3は、それを圧縮したファイル形式で容量がかなり小さいです。その結果録音時間にかなり差が出て、MP3の方が長い時間録音できます。
しかし実際にアンプ等に接続して再生してみた感じでは、両者ともに私の耳ではほとんど差は感じられませんでしたので、実用上はMP3の最高音質で録音すれば十分のような気がします。
また低音の雑音を防ぐというハイパスフィルターは使っていません。さらにダイナミクスコントロールは「小さい音用」にしたほうがよさそうです。
当初「大きい音用」に設定していたのですが、これだと録音レベルをかなり上げているのに、再生すると結構小さい音になることが分かりました。
次は録音環境ですが、私は雨戸を閉めてさらにカーテンを閉めて、床はカーペーットのリビングで練習していますが、ネットでは反響をなるべく抑えたほうが良いと書かれたブログが多いです。
またレコーダーは固い机の上に置いてしまうと、机の反響や振動の影響を受けるということらしいので、今はカメラの三脚を使うようになりました。
あとは位置関係で、今はこれを研究中。フルートからは1~2mぐらい離して録音していますが、伴奏つきCDの音を流しながら録音したりするので、その場合伴奏との音量のバランスが難しいなと感じています。
というわけで録音環境については、なんだかんだとかんだと改良の余地がいろいろあります。しかし肝心なのは演奏。録音していろ気が付いたことがありますがそれは次回へ。
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プロフィール
Author:hokuflute
大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。
その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になって練習再開。
ところが2016年に突然クモ膜下出血という病気を発症し、緊急手術、何とか命はとりとめましたが、いくつかの後遺症も残りました。
しかし悩んでいてもしょうがない。指先のリハビリを兼ねて、再び練習開始です。
年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。
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