スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
カテゴリ : スポンサー広告
--------(--)

第174回 タンギングと脱力で、曲の雰囲気が変わりました 

  タンギングを意識しながら、あらためて今までやってきたガリボルディさんのエチュード132番を1番から吹いてみたら、スラーとタンギングを適当に誤魔化してい吹ていた部分が何か所も見つかりびっくり。
 
 しょうがないので、もう一度ゆっくりと丁寧に吹きなおして、誤魔化して吹ていた部分を確認。フルートの先生が、「最初はとにかくゆっくり吹いて細かい部分をよく見て」と言っていたことがよく分かりました。

 そうやって吹きなおすと、最初はぎこちない演奏になってしまい、「これじゃあ先生に丸をもらった意味がないなあ」と感じましたが、一方で曲の雰囲気が変わったことも分かりました。

 つまりタンギングがはっきりしたことにより、曲に若干ですが、よりメリハリがついたということのようです。

 一方脱力ですが、これも意識するとなかなか大変。演奏に集中すると、いつの間にか力が入ってしまい、フルートをがちがちに握りしめ、早いパッセージでは必死になって指をばたばた動かすことになります。

 唇も高音部分で締めすぎてしまい、キンキンした固い音になっています。また強く息を出してしまうため、余計な息が風切り音になって「シャー」という雑音が混じります。

 これも先生から何回か指摘されていて、最近は、そんな音がしている時は唇を薄く締めすぎているんだという事がようやく分かってきました。

 つまりトーンホールを横長の薄い状態にして高音を鳴らしているという事ですが、この時表現が難しいのですが唇の周りの筋肉だけを少しリラックスして、トーンホールがもう少し縦に開いた楕円形になるように意識すると音が柔らかくなり、風切り音も減るようです。

 これが出来るようになると、低音部分でも力が抜けて、特にスラーやアルペジオがなめらかに聞こえるような気がします。

 そもそもどうしてこんな演奏になっていたかという事ですが、やはり吹奏楽での経験が大きいようです。吹奏楽のバンドで吹いていると、どうしても音量の点で他の楽器に負けてしまうので、つい頑張って吹く癖がついてしまいます。

 そこへもってきて、フルートを吹かない一般的な吹奏楽の指導者は、ともかく太く強い一定の息で楽器を鳴らせと指導することが多くあり、それが正しいといつの間にか信じていた部分もあります。

 しかし吹奏楽のバンドでも、本当にフルートがうまい人は、さりげなく呼吸をしながら、遠くに響く音を決して音量ではなく、倍音の効果で作っていたように思います。

 吹奏楽からフルートの練習に目覚めた人は、鳴らすという言葉の意味をよく考えないと、後で苦労しそうです。








s  
s  

関連記事
 
カテゴリ : 基礎練習
2016-07-21(Thu) | コメント : 1 | トラックバック : 0

コメントの投稿

非公開コメント

フルートの良い響き

こんにちは、フルートについてのいろいろな記事を、楽しく読ませていただいております。この度、「フルート・セルフスタディ」(オフィスHANS)を刊行いたしました。セルフスタディというと「自習」という意味にとられるかも知れませんが「自ら研究」してみようといった気持ちを込めて題名にしました。フルートで良い響きを得る研究の一助になればと思います。
2016-07-26 10:56 | 吉倉弘真 | URL   [ 編集 ]

検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

プロフィール

hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になっています。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。