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第179回 堅くて変形しない管なら、音はほとんど同じ? 

  明日から夏季恒例?の旅行に出かけますので、更新が滞ります。帰国は9日の予定です。その後は少し本格的に楽器屋さんでいろいろな楽器を試奏しようと思っています。

 さて歌口の形状と自分の唇の形がうまく合っているものが一番良い楽器だろうと書きました、しかしそれなら頭部管さえ良いものを買えば、他の部分は安いもので良いという結論になります。

 それは正しいのか?何となく正しいように思っていますが、では管の材質はまったく音色に関係ないのか?と考えると、これまたちょっと疑問です。

 と言うのも音色の好みは脇に置いて考えても、金属製のフルートと木製のフルートでは、明らかに音色が違うように聞こえることがあるからです。

 しかしこれも古い木製のフルートに比べると、今の木製フルートは金属の物とほとんど変わらないという記載もあり、だとするとやはりこれも吹き方や相性なのかなと言う気がしてきます。

 私の専門は物理なので、面白半分に塩ビのパイプを切って、尺八のように鳴らす実演も生徒の前で行ったことがありますが、切り口の形状を工夫すれば、かなり良い音が出ます。

 と言うことは、ある程度しっかりした筒の形を維持できるような物質であれば何でも良い、と言うことになりそうです。後は重量の問題や加工のしやすさ、金属の場合はさびないこと、木製の場合は変形が少ないこと、見栄えや高級感と言うことになりそうです。

 ではどうして材質に関係がないのかということになりますが、早い話が振動しているのは管の中の空気だからだと思います。つまり管の中にできる空気の振動によって管の形が変形したり、振動を吸収したり(木製の場合はこれが少しあるかもという気はします)しなければ良いということになりそうです。

 また、管の中にちょっとでも水滴が生じると途端に音が出にくくなりますから、管の内側の滑らかさも関係しているのかなと思えますが、それらは材質とは関係ないという結論になりそうです。

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プロフィール

hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になっています。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

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