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第59回 一ヵ月半ぶりに練習をしてみました

 1日中雨降りで、家にいました。午後になって買い物に出かけ、帰ってきて部屋の掃除をして、蒸し暑いなと思いつつ、こういうときこそフルートの練習ではないかと考え、久し振りにフルートを取り出しました。

 サボりにサボっておよそ一ヵ月半ぶりの練習です。すべての窓とカーテンを閉めて楽器をセット。フルートを組み立て電子メトロノームで60のテンポを設定。

 久し振りにやるんだから当然ロングトーンからです。低音のBの音から順にCまで半音ずつ下がって、再び上昇。高音のBまで行きましたが、以外に音が出るのでびっくり。

 息のほうも割りと余裕がある。やはりしばらく真面目に練習を続けていた効果が今も残っているようです。

 音の出やすさ、特に高音ですが、もしかすると梅雨のために湿気が多くタンポが膨張気味になり、楽器のトーンホールが返ってふさがりやすいのかなと感じました。ただ音質はやはりがさつで単調。

 倍音が含まれた深くてつやっぽい音になっていません。しかし、これは練習していないんだから当たり前だ、と思いつつ辛抱しながらロングトーン終了。

 続いてスケール。スケールを吹いていると中で少しずつ音が変化。楽器が温まってきたのだと思います。

 スケールを終えて、本来ならまだまだまだ基礎練習をしないといけないのですが、久し振りということで、いきなり曲の練習へ。

 以前買ったCD伴奏付きの楽譜を取り出し、CDの伴奏を聞きながら演奏。あちこちミスはあるものの、やはり伴奏があると気持ちが良いです。

 ステージで吹いているようなイメージを膨らませ、適当にクレッシェンドやディミニエンドを付け、マルカートやレガートも意識して5曲ほど演奏したら満足できました。

 練習時間は1時間ぐらいでしたが、これをきっかけにまた再開できると良いなと思っています。


 
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hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になって練習再開。

 ところが2016年に突然クモ膜下出血という病気を発症し、緊急手術、何とか命はとりとめましたが、いくつかの後遺症も残りました。

 しかし悩んでいてもしょうがない。指先のリハビリを兼ねて、再び練習開始です。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

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