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第353回 高音域のロングトーンが下手

 フルートという楽器は、中音域の1オクターブは割と音が出やすい楽器です。中音域というのは低音域とほとんど同じ指使いで、少し強めに息を入れると割と簡単に音が出ます。

 低音域が出にくい人は、ロングトーンの練習で頭の中に、フルート全体、足部管の端っこまで息がたどり着くようなイメージで息を入れると、音が出やすい感じがします。

 単に正しい指使いだけではダメで、管の末端から息が出ていくイメージを持つといいのかも。ちなみに最低音の「ド」の音では、すべてのキーをふさいで管全体を振動させることになります。(C管の場合)

 ということはすべてのキーがきちんと押さえられて、管体とキーの間に隙間が全くないことが、低音の「ド」が出る条件の一つになります。

 ところが練習量が多かったり、楽器のメンテナンスが悪かったりすると、時に目で見ても分からないぐらいの隙間が出来てしまうこともあるみたい。

 こうなるといくら吹いても、何故か音がかすれたりするので、この音のカスレは自分の奏法のせいなのか楽器のせいなのか悩むことになります。

 それはそれとして、多くの息の量が必要なのは低音域だけでなく、高音域も同様。特に私の場合「ファ#」や「ソ#」さらに「シ」や「ド」が出にくい感じ。(「シ♭」は最近出るようになりました。4オクターブ目の「レ」はそもそも指使いを知りません)

 これらの高音域で該当の音を出そうとすると、どうしても息の力で出そうと力んでしまうため、多量の息が必要になり、ロングトーンが出来ません。

 いつも基礎練習の最初にロングトーンをやるのですが、60のテンポで7拍伸ばすのはほぼ不可能。しかも伸ばしている最中も、音色や音程がぐらぐら変化。

 幸いに今やっているエチュードでは、こういった音で4拍以上伸ばすということはないので助かっていますが、いずれ必要になるのかも。
 
 ではどうやったら少ない息で高音域の音を美しい音で伸ばすことが出来るのか?アパチュアを意識したりしているのですが、今のところ完敗。

 というか音が頭から奇麗に出ないことも多い。息のスピードを速くして、ピンポイントで小さな細い息の束をエッジにぶつければいいということは分ってきたのですが、実際にやるとなると至難の技です。

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hokuflute

Author:hokuflute
 大学時代はクラシックギターを弾き、就職後フルートの音に惚れ込み、一時期は真面目に練習。社会人バンドの末席で吹いていたこともあります。

 その後仕事が忙しくなり、いつの間にかフルートと縁が切れていましたが、退職を機に、「再挑戦してみようか」という気になって練習再開。

 ところが2016年に突然クモ膜下出血という病気を発症し、緊急手術、何とか命はとりとめましたが、いくつかの後遺症も残りました。

 しかし悩んでいてもしょうがない。指先のリハビリを兼ねて、再び練習開始です。

 年齢的にも、息も絶え絶えという情けないフルート吹きですが、やはり空気の流れる音は素晴らしい。どこまで練習が続くか分かりませんが、ともかくこのブログに結果を書くことで、練習に活を入れようと思っています。

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